シューヤの犬

超特急新規のあれこれ

うまく車両に飛び乗れなかった新規8号車が初乗車ライブで大泣きした話

 

 

 

お久しぶりです、ねむいです。

 

流石に久しぶりすぎます、ほんと土下座。

会おうねと約束していたのにすっぽかしてしまったみなさま(特にねむが世界一好きななつこちゃん)誠にサイテーな行為をしてしまってほんとにごめんね。みんな1回ずつ(なつこちゃんは85回)ねむのこと蹴っていいよ。

 

お久しぶりにしていた割に、ちゃっかり現場にはいくのがオタクという生き物。というわけで。昨日、超特急のライブに初乗車しました。

そこで信じられないくらい大泣きし、駅でも泣き、帰りながら泣き、家でも泣いた話をします。なんなら今も普通に泣きそう。

先に書いておくけど馬鹿みたいに長ぇし、人に読ませるような内容じゃないので、暇でしょうがない人だけ読んでネ。

 

 

 

さて、話を4年前に遡ろうと思う。

 

当時私は、バトボとかいうヤベェプロジェクトに狂いまくっている時期で、様々な界隈のオタク友達に、「頼むから毎日投票してくれん???あとCDあげるから聞いといてくれん???」とものすごい圧をかけ、強制投票をさせ、あわよくばこちらに引き摺り込もうと大暴れしていました。

そのせいで(?)周りのオタクたちに返さねばならない恩が借金のように膨れあがっていて、チケ発手伝って!とか、ワンマンの招待きて!とか、そういうお手伝いに毎日駆り出されていて。

 

そんな時、「招待するから来い!」と呼び出されたのが、White Aの初ワンマンライブ、【Brand New World】でした。SWISHという駆け出しボーイズグループが集う合同ライブでは何度か見かけたことがあったので、動員数のお手伝いになるなら〜と、ホイホイ現場に向かい。

 

そこで出会ったのが、当時まだ本名で活動していたシューヤくんです。

ぽわぽわな赤ちゃんみたいなお顔、それとギャップのあるキレキレのトーク、甘くて蕩けちゃいそうな歌声。なによりめちゃくちゃ見た目がトイプードルだったので(髪型こそかなり奇抜で金持ちの犬かな?と思いましたが)犬顔厨の私は大歓喜したのでした。その時点でめちゃくちゃ好きだった。チョロ。

 

私が当時沼の底からこんにちはしていたバトボは、まだみんな経験が浅くて若くて荒削りで、そういうところも魅力ではあったけれど、

(旧姓)シューヤたちの安定したパフォーマンスは、安心して見ていられて、はちゃめちゃに楽しくて、久しぶりにただの「観客」の気持ちでステージを見ることができたのでした。

その日から、本現場にこそならなかったけれど、日程が合えばニヤニヤしながらライブに足を運んで、(旧姓)シューヤの歌声にメロったり(旧姓)シューヤの顔をトイプードルの写真と並べたりしていました。

 

ところが、どのグループにもいろいろあるもんで。ここでは経緯は書かないけれど、結局しろえーちゃんは活動休止をすることになり、(旧姓)シューヤも、私の楽しかった現場の大切な思い出として、心の奥深くに仕舞い込まれていたのですが。

 

その大切な思い出が急にギューンと、引っ張り出されたのが、超特急新メンバー発表の日でした。

 

先述のとおりバトボ狂いだった私は、バトボ推してた人なら分かると思うけど、あるライブの日を境に完全にスタダ事務所への信頼が墜落してしまい、「もういい、もう二度と推したりしねぇ❗️❗️」と毎日ブチギレながらギャン泣きしていて(草)

それでもEBiDANメンバーのことは大好きだったから、「超特急の新メンバー」には興味があって、ツイートを見に行って、そして「嘘やん?!?!?!」とまあまあ遅い時間に叫ぶことになるのです。

 

『(シューヤの本名)おるやん!!!!』

 

げー?!?!?!まじかよ?!?!となり、その流れで超特急募の動画を見漁り、ついでに楽曲までめちゃくちゃ見漁り、My Buddyもバッタマンも好きすぎる〜〜〜!!てか改めて全員顔良!!さすがスタダ!!(急に褒める)となり、シューヤの変わらないトイプードルぶりに当然メロり、

 

あれよあれよという間にあんなに憎んだ()はずのスタダにしれっと出戻りしてしまったわけです。あーちょろいこと。ちょろいこと。

 

久しぶりのキラリやらエビライやら生写真やら、スタダオタ芸人の血が騒いだり、過去の超特急のライブDVDを全部買って家で1人で踊り狂ったり、『超特急です!』の動きが一生できなくてTwitterで嘆いたり、またまたシューヤとトイプードルの写真を並べたりして、やっぱたのしー❗️サイコー❗️となっていたのですが

 

 

 

結論からいうと、私は超特急に飛び乗ることができませんでした。流石に嘘じゃん。なんでよ。

 

まあ、理由は様々あるけど、第一に私が「新メンバー」という立場の人間を推すのに、あまりにも不向きだったことがとても大きかったと思う。

 

私はとにかく推しになった人のことが信じられないくらい盲目的に好きになるタイプで、だからこそ、この世の全員の人に推しのことを好きでいて欲しいし、大事に優しく扱ってほしいと思ってしまう。もちろんシューヤのこともそう。

でも、メンバーの加入、脱退にはいろいろな感情が渦巻くもので、超特急はいろいろと複雑な過去がある分、必ずしも全員がシューヤに愛を向けてくれるかと言えば、まあそりゃそんなわけないのが当たり前で。

ウェルカム❗️新メンバーって素敵❗️という8号車が大半なのに、見ないでおこうと思っても目に入ってしまう些細な言葉や、なんとなく残る5:4の「よそもの」的な空気感に、どうしてもついていけなくなってしまったのでした。まあ、簡単にいうと辛くなって逃げた。シューヤはとてつもなくアウェイな場所で必死に頑張っているのに、大好きなら本当はそれを応援すべきなのに、私はどうしても見ていられなかった。酷いよね。

 

後、正直にいうと前のグループとの差みたいなものも、私は引っかかってしまっていたところがあったんだと思う。シューヤはしっかり者の愛されキャラで、いつもみんなの真ん中にいるような人だったから。見慣れなさみたいなものも、もしかしたらあったのかもしれない。8人の中にシューヤが混ざっていることが、ずっと不思議な感覚のままでした。

 

こっから先は追記なので、あまり多くの人の目に触れないと信じて書きます。シューヤくんは、White Aというグループに文字通り命をかけていました。それは彼らのライブを見ていた人間なら誰でも分からざるを得ないほど、シューヤくんのしろえーへの向き合い方はそれはそれは真摯で、この人メンバーとファンのためならなんでもできちゃうんじゃないか?という気持ちになるほど、メンバーのことを熱い気持ちで信じている人でした。

メンバーの1人が脱退することになって、その後また別のメンバーがあるオーディション番組に出演することになって、その度に深く葛藤しながら、時にはステージの上でも涙しながら、必死にしろえーとして、もがいている姿を少しだけれど見ていたからこそ、「しろえーが復活する時まではステージで歌わない」と言い切ったシューヤくんをとてつもなく好きだと思っていました。だから、シューヤくんが超特急に入ることで、まあ難しいだろうとはずっと思っていたけれど、もう本当に2度としろえーとして活動することはないんだという寂しさも実は凄くあった、

シューヤくんがもう一度たくさんの観客の前でマイクを握る選択をしてくれたこと、その隣にタカシくんというとても素敵なパートナーがいること、凄く幸せで、嬉しくて、夢みたいで、

だけどその一方で、「超特急のボーカル」になったシューヤくんを受け止めきれない気持ちもあって。

否が応でも以前ボーカルを担っていたメンバーと比べられる立場、もともとスターダスト所属ではなかったシューヤくんは多分新メンバーの中でもどうしたって1番ひどい言葉をかけられていたと思うし、それは今も多少なりとも残っているとも思う。ねむはシューヤくんの歌が世界で1番大好きで、シューヤくんの歌に救われてきたから、心を動かされてきたから、ほんの少しの人だけのんだけど、それでもシューヤくんの歌を蔑ろにされるのは凄く嫌でした。シューヤくんはシューヤくんなのに。シューヤくんだって立派なメンバーで、時にはグループの主役になったっていいはずなのに、シューヤくんが熱い気持ちを持って発した「支える」という言葉を、都合よく解釈するのは違うなと思っていました。そしてシューヤくん自身もその言葉にがんじがらめにならないでほしかった。シューヤくんがシューヤくんらしくのびのび歌ってくれることで、うれしくてしあわせなファンもいるんだとずっと絶対に信じていて欲しかったのです。

まあ、そういうこともあって、苦しくなってしまった部分もあると今振り返って思います。激重追記おわり。

 

 

ずっとコソコソコンテンツは追いながら、

シューヤほんとに可愛い大好きやっぱりちゃんと追いたい!という気持ちになったり、どうしてもなんかアウェイなんだよなうーん、、という気持ちになったりしていた私は、迷いに迷ってとりあえずライブに行くことにしました。(連番相手、振り回して本当ごめんね)

 

チャコールのペンラを握ってドキドキしながら待ってたら、隣の8号車が「シューヤくん推しですか?!」って声をかけてくれて、「そうです!初乗車で!」って言ったら、めちゃくちゃ引くくらい生写真くれて、「振り付け一緒にやりましょうね!!」って言ってくれて、『これが噂の、、❗️初乗車歓迎空気感、、❗️』となった。8号車本当にみんな優しいんだよね。

 

会場にペンラがばーーーってついていって、キラキラ光ってる城ホールを見てたらなんかすごい泣きそうになって困った。周りの席にちょいちょいチャコールを持ってる人がいて、それもまた泣きそうになって困った。

 

公演が始まって、もう細かいレポはいろんな人が出してるから詳細書かないけど、感情が大ジェットコースターでした。

 

タカシくんの横で歌うシューヤが笑っちゃうくらいイキイキしてて可愛くて堪らなかったし、超特急のエネルギーがバシバシ客席に飛んできて、感情全部爆発してコントロールできないくらい楽しくて楽しくて楽しくて、もはや全然記憶ない。自分が自分じゃなくなったみたいだった。これまで色んなアイドルのライブに参戦したけど、ちょっとカルチャーショックかもしれない。こんなにのめり込んで我を忘れたライブは初めてだったと思う。

ペンラ芸も生で見ると凄すぎてついていくのに精一杯だったけど、見様見真似でやってても自分も8号車なんだな〜って思えて嬉しかった。

 

一曲一曲重ねるごとに、「シューヤ楽しそうだな」「シューヤめちゃくちゃ頑張ったんだな」「8号車みんなシューヤのこと嬉しそうに見てくれてるな」「メンバーもみんなシューヤのこと大事にしてくれてるな」「自分もめちゃくちゃ8号車だな」「9人で超特急になってるな」ってパフォーマンスを通して見せつけられて、

 

いや全然アウェイじゃないじゃん、超あったか空間だし、そういう環境をオリメンと昔からの8号車が作ってくれて、その中で新メンが死ぬほど頑張ったんだなって思えて、もう泣けてしょうがなかったし、自分もったいないことしてたな〜!!って大後悔した。見るべきところを間違ってた、と思った。でも現場に来たからこそ気づけたとも思った。

 

ロッコでメンバーがめちゃくちゃ近くに来てくれた時、シューヤが私の席の方に来てくれたんだけど、その時のシューヤの一挙一動全部忘れられないから書いといていい?(いいよ)

 

シューヤは、嗚咽が出るほどボロボロに泣きながら必死にシューヤに向かってペンライトを振る私を指差してちょっとだけ笑って、

それからすごい優しい顔で「大丈夫」って、口パクで伝えてくれたんですよ。

 

それを見て頭が真っ白になって、また馬鹿みたいに涙が出て、シューヤは笑ってて、それを見てまた泣いて(こいついよいよ泣きすぎ)

連番相手、ずっと私が崩れ落ちちゃわないように肘持たせてゴメンネ。

 

私が超泣いてたから「大丈夫?」って聞いてくれたのかな、とも思ったけど、でも多分そうじゃなくて、言い聞かせるみたいに「大丈夫」って伝えてくれていて、

シューヤがどういう気持ちでそういうことをしてくれたのか分からないけど、「お前ちゃんと息は吸えよ」って言いたかったのかもしれないけど、でも、それを見て本当に全てが腑に落ちた。

超特急が大好きだと心の底から思えたし、そう思わせてくれたメンバー9人と、8号車にめちゃくちゃ感謝しました。現場行ってよかった。

 

 

電車に上手く飛び乗れなかったな〜と思っていたけど、ホームで「乗ろうかな、やめとこうかな」ってうろうろしているやつにも超特急と8号車は死ぬほど優しかったということです。公演終わった後涙が全然止まらない中で、『ようやくちゃんと超特急に乗車できたな〜』と思えて、めちゃくちゃ幸せでした。幸せだと思えた自分も本当に嬉しかった。

 

どうしよう、支離滅裂すぎるし締め方がわかんない。でも思ったまんまを書いたので、これはこれで記録としてありということにしておきたいデス。

 

シューヤ、久しぶりに生で見ても全然メロメロ声のトイプードルだったな。自分のことライオンだって思うのは、流石にちょっと無理があると思うよ、ねむは。あんたはかわいいわんわんわんこちゃんなんだよ。分かる?大好きだよ。(怖いよね)

 

 

これで初乗車ブログをおしまいにします(嘘でしょ)超特急ハッピーラッキーピースピースラブラブラブ🫶

 

 

P.S シューヤのブログまたまた泣けすぎるだろ。ねむのブログが霞んじゃうだろうが。